晴耕雨読

読書備忘録。読書メモのようなもの。

Benri-navi by myhurt

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さすが!と言わせる FC2ブログ徹底攻略術

  1. この本の著作者 :
  2.  持丸浩二郎
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 13
  4. (Mon)
  5. 12:21

管理画面の操作について、かなり詳しく書いてある。
というか、大半が実際の管理画面での操作について、具体的に示されており、初心者向きのガイドブックではないだろうか。

また、機能を充分に使いこなしてはいない人にもおすすめかもしれない。
その他、ブログパーツの取り付け方やアフィリエイトの始め方、FC2IDで使える他のサービス(解析、カウンター等)についても掲載されており、おトクな一冊と言えよう。

記事の書き方やアップロードした画像を記事に埋め込む時の上手な見せ方などの、テクニックも掲載されており、参考になる。
しかし、「IEのみ有効」の注意書きはあるものの、IE独自にしか有効ではないCSSプロパティでの演出も掲載されており、個人的には、その点に関しては、あまり関心できない。

テンプレートカスタマイズについては、公式テンプレート『sample』をベースにしたやり方が掲載されている。
テンプレートのカスタマイズについて知りたい方々には、少々期待外れかもしれないなぁ。

どちらにせよ、管理画面を使いこなし、管理画面で出来る事を知り、テンプレート内のブロック変数等を充分理解しなければ、テンプレートのカスタマイズは難しいと思うので、理解を深める為には有益な本である。

photo
さすが!と言わせる FC2ブログ徹底攻略術
持丸 浩二郎
シーアンドアール研究所 2006-10-21

by G-Tools , 2006/11/13

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アフターダーク

  1. この本の著作者 :
  2.  村上春樹
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 11
  4. (Sat)
  5. 12:00

読むのは二度目。

主人公の女の子が、眠り続ける姉の事を気に病み、家に居るのが辛くなり、一晩、夜の街のファミレスで夜明かしをする事にする。
その、一晩の出来事が綴ってある。
主人公の女の子が、とある出来事にまきこまれ、様々な人々と出会い、そして、語り合う。
語り合ううちに、気持ちが整理されて行き、兆しが見えてくる。
そんなストーリー。

こちらの小説は、冒頭のファミレスの店内描写の文章が、村上春樹らしく無いのである。
村上春樹独特の比喩がくどくなく、なにかしら、軽やかなのだ。
村上春樹ファンならば、あのくどさが良いのだろうけれどもね。

こちらの小説は、たぶん、十代の若者向けとして意識して書いたのだろう。
非常に読みやすい文章で書かれてある。
各所に流れる音楽も、いつもの渋いクラシックやJAZZでは無く、ポピュラーな音楽だ。ファミレスだからね。
しかし、主人公の女の子を導くトロンボーン吹きの男の子は、JAZZの名曲『Five Spot After Dark』に魅せられて、トロンボーンを始めた、という設定だ。
この男の子は、この一晩の最初と最後、そして合い間にも登場するのだが、その役柄は重要。
彼の登場によって、出来事や語り合った事について、もう一度考え整理する機会が与えられたたのだから。

夜の街は危険にあふれているという事、自分の居る世界は犯罪と隣り合わせなのだという事、人の心は脆くて危ういものだという事。
思い込みや思い違い。
柔軟な心を持ち、「ゆっくり歩き、たくさん水を飲む」。

photo
アフターダーク
村上 春樹
講談社 2006-09-16

by G-Tools , 2006/11/11

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神の雫(1)〜(8)

  1. この本の著作者 :
  2.  オキモトシュウ
  3.  亜樹直
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 10
  4. (Fri)
  5. 23:53

そこそこ面白い、かもしれない。
しかし、どうしてこうグルメ系コミック(温泉というのもあったな)には、主人公をサポートする脇役は女の子なのだろうね?
恋愛要素を盛り込む時には、手っ取り早いからか?
まあ、お約束のパターンなのだが、登場人物がそれぞれ魅力的である。

ワイン好きでは無くとも、飲みたくなりますな(w

しかし、勢いでここまで読めたものの、このコミックは、この先が長くなりそうだなぁ。
続きをまた読むかどうかは微妙なトコロ。

ワイン好きにはオススメ。

photo
神の雫 8 (8)
オキモト シュウ 亜樹 直
講談社 2006-10-23

by G-Tools , 2006/11/10

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あずみ(35)〜(39)

  1. この本の著作者 :
  2.  小山ゆう
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 06
  4. (Mon)
  5. 12:33

こちらのコミックは、この辺りで、話がひと区切りついて新たな展開になっているようだ。
千代蔵を連れて歩いている、という所も。
今までは、同じ使命を持つ仲間と一緒だったのだが、千代蔵は違う。
見ていてハラハラしてしまう。
あずみが望むとおり、多くの血を流さずに解決へ持って行けるのかどうか…。

photo
あずみ (39)
小山 ゆう
小学館 2006-07-28

by G-Tools , 2006/11/06

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遺品整理屋は見た!

  1. この本の著作者 :
  2.  吉田太一
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 04
  4. (Sat)
  5. 23:10

「死ぬ」という事に、大変なお金がかかる、という事は良くわかっていたはずだった。

日本人の3人のうち1人は癌で、残りの2人のうち1人は脳血管の疾患や心臓疾患で、命を失うと言われている。
という事は、病院で亡くなる事が多いのでは?というのは、予想がつく。

では、1人でひっそりと息を引き取ったならば、病院に運ばれる事も無く、葬式代ぐらいなものだろうと思っていたのだが…。
そんな考えは、とんでもなく愚かで浅はかだった。

自殺は言わずもがな、だが、孤独死というのも、また、ある意味罪な事なのだ、と、思い知る。

遺品整理屋という仕事を生業とされている方々の、その、仕事場は壮絶だ。
しかし、旅立ってしまった故人に、思いを馳せ、敬意をはらい、残された人々に対しても暖かい心遣いを忘れず、故人が、残された人に託したかった物を、その、残された人に、また、密かに隠しておきたかった物は、故人に代わって始末をする。
もし、私がお世話になった故人ならば、それはもう、どれだけ謝っても謝りきれない、どれほど感謝しても足りないほどの仕事である。

死んでしまったら、もう、自分では何も出来ないのだ。

金銭だけの問題でも無く、どうあがいても、死んだら人に迷惑をかける事になるのだ、という事を思い知らされる。
生きていても、結局はいろいろな人にお世話になり、死後もいろいろな人にお世話になり、また、どのような死に方をしても、周りの残された人の心に影を落とす事になるのだろう。

死後に、その人の生き様が露わになる。
死に方を考える事は、生き方を考える事。

photo
遺品整理屋は見た!
吉田 太一
扶桑社 2006-09-26

by G-Tools , 2006/11/04

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蟲師(1)〜(7)

  1. この本の著作者 :
  2.  漆原友紀
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 03
  4. (Fri)
  5. 23:43

「蟲」という、異形のものたちと共存する世界では、時には「蟲」たちとの接触によって、人々に障りが出たりする。
蟲師は、日々、蟲について調べ、蟲によってもたらされた障りを取り除いて行く。

アヤカシお祓い系と思いきや、こちらのコミックはちょっと趣きが違うようだ。
アヤカシお祓い系は、大抵において、人間にとってアヤカシは忌み嫌われるものとして扱われる。
また、取り憑かれる方にも問題アリと描かれる場合が多いようだ。

いっぽう「蟲師」は、何かのはずみで「蟲」と接触してしまった人達(蟲達)を、「蟲」は蟲達の世界で、人間は人間の世界で、それぞれまた生きて行けるように、切り離して行くのだ。
成敗だとかお祓いの類とは違う。

ストーリーは、一昔前の昔話のような世界で、蟲師のギンコが、旅をしながら蟲に寄り付かれた人々と蟲を助け、「蟲」をとおして、人と人との関わりや、人々の小さな願望や幸せなどを、炙り出して静かに進んで行く。

このコミックを読んだ後は、目の前にある小さな幸せや、あたりまえのように存在する物事などが、とても愛しく感じられる。

photo
蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)
漆原 友紀
講談社 2000-11

by G-Tools , 2006/11/03

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zoo(1)

  1. この本の著作者 :
  2.  乙一
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 02
  4. (Thu)
  5. 12:57

どれもこれも切なくて残酷な小説の短編集。
そして、どの短編にも生と死が絡む。
残酷の中に沈んだ、静かで悲しい愛おしさを上手く表現していると思う。

「SEVEN ROOM」は恐ろしい。
夢に出てきそうだなぁ。
そして、あまりにもグロい描写は、吐き気を誘う。
途中で読むのを止めようと思ったが、なんとか最後まで読んだ。
あのような描写は無駄なものでは無かったんだな。
息が詰まりそうになるぐらい恐ろしい。
この「SEVEN ROOM」は、たぶん、もう読まない。
2度目は、恐怖感よりもグロさが鼻に突くだろう。

photo
ZOO〈1〉
乙一
集英社 2006-05

by G-Tools , 2006/11/02

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包帯クラブ

  1. この本の著作者 :
  2.  天童荒太
  1. 2006.
  2. 11.
  3. 01
  4. (Wed)
  5. 12:54

天童荒太の小説は、重いテーマの大人向けの小説が多いのだが、こちらは、若者向けの小説。

子供の頃、大した怪我でもないのに、包帯を巻いてもらうと嬉しかった事を思い出す(w
包帯を巻いて貰うという行為には、とても何か大切にされているような、そんな「特別な」イメージがあったのだろう。

ストーリーは、心に傷を負った出来事があった場所に包帯を巻いて、心の傷を癒す、という行為を行う「包帯クラブ」が結成され、行動を開始する、という話だ。
他の誰かが、受けた仕打ちによって負わされた心の傷を、メンバーみんなで分かち合い、手当て(包帯を巻く)を行う。

この小説を読んで、ちゃっかり自分も癒して貰いましょう。
白い包帯が優しく暖かく思えるはず。
そして、自分もいつか誰かに恩返しが出来そうな気分になれるはず。

photo
包帯クラブ The Bandage Club
天童 荒太
筑摩書房 2006-02-07

by G-Tools , 2006/11/01

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